タツノコプロで続編なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのタツノコプロで続編な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番のタツノコプロで続編なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.0 1 タツノコプロで続編なアニメランキング1位
ガッチャマン クラウズ インサイト(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (254)
1356人が棚に入れました
僕らは、僕らのことがしりたい。ぼくらの「国」には、「社会」がないこと「社会」と「世間」はちがう世界で生きているということ。情と理「悩む」のではなく「考える」ことが大切ということ。現代人は「速」すぎる 呼吸も浅く早いゆっくり深くが「僕ら」は苦手だ。

声優・キャラクター
内田真礼、石原夏織、逢坂良太、浪川大輔、小岩井ことり、平野綾、細見大輔、村瀬歩、丹下桜、梅原裕一郎、宮野真守、花澤香菜、杉田智和、森功至
ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

はじめちゃん、器デケェ

想像通り円盤の初動売り上げ数、終わってるし(汗)
まぁ、内容が内容ですしねぇ。制作側もこの作品は博打なのは覚悟してたんでしょうし。
ストレートな問い掛けと解釈している層も居れば、秘めた悪意と感じた方もいる。かなりチャレンジングな作品と思うけど、まぁ中村監督らしいとも言えるというか。空中ブランコの10話に比べれば露骨じゃない気がしますけどねw

因みに放送前からみんなダイスキーなシャーロットが7K枚、のんのんが4K枚。なるほどと思う反面、意外とそんなもんなの?という点で興味深いというか。
モン娘が5k枚、オーバーロードが4k枚は予想外の健闘すわね。

六花の勇者といいコレといい、夏期に私の好きだった作品は惨敗なのが悲しいw
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 最終話見終えました。
私はしばらくアニメ見てない時期もあったので明言は憚られますけど、かなり異質なアニメだったんではないかと。
秘めたメッセージ性というのは良い作品には内包されてるものではあるけど、ここまで露骨・ストレートに表現されると観てる側も戸惑うとは思います。
それが国民性とか政治形態であるなら尚更。

 個々の見方で印象も変わるのは当然とは思いますが、私的にはこの作品は政治色に関してはニュートラルを貫き、個人の部分に関しては性善説に立つことに配慮した作品であると思ってます。
{netabare}
空気を換える為には、1期の立川事件の元凶であるカッツェの能力すら利用せざるを得ないという決断。
ラストではクラウズも使用解禁されくう様も依然として居て、共に楽し気にサッカーしてる。
首相に返り咲いたすがやんも相変わらずヤジの飛び交う国会で"全体責任の中にあんた達や自分たちも含まれている"と切り返す。
はじめとともにガッチャマン達にメタメタにされ"こいつらにはついてけないわ"と姿を消しかけたカッツェすら、はじめちゃんとともに復活。
ミリオネ屋でのウソ泣き演技も相変わらずワイドショーに喧嘩売ってんなと思いますけどね。

まぁ11話のゆるじいの戦争話とはじめちゃんの自己犠牲の部分はちとズルいかなと私も思ったけど、まんまと泣かされました。私、チョロイ(汗)

{/netabare}
どこか一つだけ切り出すと偏ってると誤解されそうな部分がある為、そうじゃないよと言いたいのを解りやすく表現する努力を惜しんでないと私は感じてます。

でも、この作品はそんな事をジャッジする事を求めている訳ではなくて、そういう事も含めて"考えてる?"という事の問い掛けな訳で。
そこに対して"考えてるよバカヤロウ。アニメでそんな事説教される筋合いはねぇ"という層も存在する訳だし、正直あにこれのレビューも大荒れ必至??と思ってたんですけどね。
意外とレビュー少なくて閑散としてるトコ見ると、この作品自体が興味持たれてないっぽいのが作り手側と受け取り側の体温差感じるというかw
まぁ、こんな作品求めてないよって事なんでしょね。

私的には、学もなければノンポリのテキトウで単純なオッサンなんでこの作品大好きです。私は15年夏期はコレが一番すね。

終盤、絵が怪しくなってましたけどねぇ。もしかして時間足りなくて1期の悲劇再来かとヒヤヒヤしました。
円盤全予約しちゃったので絵のリテイクしてくれる事祈るばかりです(汗)


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11話観ました。
私はこの展開は正直予想外でした。1期の性善説に寄るところは今回も同じでしょうけど。

{netabare}
はじめちゃんという存在は昭和天皇の暗喩?と言うのは以前から話題には上がってましたけどねぇ。或は戦犯なのかな?
まとめサイト炎上しそうな展開ですね・・・
{/netabare}

 いずれにせよ良くも悪くも賛否大きく分かれる作品になった事は、この11話で明確になりましたね。
私は主義主張は置いておいてこんなアニメをキー局で放送した事自体スゲェと思ってますし、金出してもイイと思ってます。

この作品、みんなが皆「良かった・面白い・賛同する」なんて事有り得ないと思ってます。そんなの気持ち悪い。

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10話観ました。
相変わらずラディカルというか、なんつーか(汗)
ワイドショーに完全に喧嘩売ってますね。
各々のガッチャマンの戦う理由が一つの方向に収束してゆく様はゾクゾクしましたです。
ゆるじいとつばさの会話、そう来ることは判ってたけど反則っス。
昼飯喰いながら居間で観てたんですが、嫁さんと子供の前なのに涙腺がw

 クラウズの時は制作スケジュールが破綻して総集編みたいなの入れざるを得なくて、結果最終話が批判の嵐だった訳ですがインサイトは綺麗に〆てくれと祈るばかりです。
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 今月末位から今期の作品のBDがリリースされ始めますが、コレは3話/巻なんすね。この売り方への賛同と作品の制作側へのお布施として買おうかなと思いつつ、丁寧でいい作品なのに苦戦しそうな六花の勇者を応援すべきかなとも思ったり(汗)
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来ましたね。国民総サル化w
観てた方は皆予想してた展開ですけど、毎回ラストの引きの強さにホント感心します。観てる方で多分今までの展開を失望してる人は居ないのではと思う程、視聴者を意識した巧さだなと。
流石に内包したテーマが過激すぎて嫌悪感抱く方も居るのかもしれませんが、私的には期待通りの面白さです。

でも人気無さそうですね。説教臭い話にゃ皆興味無いって事かなw
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サドラにおまかせボタン、キテマスねw
マジで面白いと思うんですが、あんま観てる方少ないんですかね。
メッセージ性強すぎて毛嫌いされてるんでしょうか?
作品への視聴者の気持ちの吸引という点で抜群な作品なのに。
未だにガラケーのオッサンの私がそうなんだから、今の若い方なら心苦しいぐらい身近なテーマだと思うんですよねぇ。
ラストの締め方で賛否分かれるでしょうが、私的には今期一番先が気になる作品です。(六花の勇者は犯人捜しで今クールは終わりそうな全体構成だし)
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 どうでもいい話ですけど、1話登場時、3話の観衆の吹き出し様吸い上げた後の変身後のゲルちゃんの姿ってアクマイザー3のザビタンっぽいすよねw
まぁそれは置いといて、やっぱゲルちゃんのあのシビリアンストーム(?)とか言う技は今後の展開にアレなんでしょね。
序盤から飛ばしますね、ガッチャマンw
面白いです。
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1期のクラウズ騒動の後の拡散が招いた負の側面の話の様ですが、私は楽しめてます。逆に1期が楽しめなかった方は2期も無理かも(汗)
この期に及んでガッチャマンクラウズが旧ガッチャマンのリメイクと思って敬遠してる方は居ないと思いますが、もしそう思ってる方なら、一度目を通した方がイイと思います。

はじめちゃんの2話にも表現されてたニュートラルな思考故のグレーな心の色をメインにしてくのか、つばさの普通の子・ゲルサドラちゃんの無垢な平和主義の路線で行くのか、或は両方を巧く纏めて来るのか楽しみです。
もしかして、そんな素人予想覆すスゲェ展開となったら最高すね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 24
ネタバレ

ちあき さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クラウズとインサイト。

第一作目の「ガッチャマンクラウズ」の続編ですが、私は、第一作と本作、両方そろってこその「ガッチャマンクラウズ」だと思います。

前作の教訓を生かして、途中で観るのを止めずに、ちゃんと最後まで観ました。
(前作は途中で一度放棄してしまいました。確か3話目か4話目だったとおもいますが、仮に嫌に思っても踏ん張ってみてください)

全体を通して、内容も充実して、メッセージ性もある良い作品なので、前作からしっかりと観ることをお勧めします。色々考える所があって面白かったです。


【ガッチャマンクラウズの作品全体を通して感じた事】
感じた事を一言二言で表現するのであれば、「個別」と「同一」ということでしょうか。

{netabare}
世の中、全体に対して無関心で、各自別々に自分のしたい事をする。欲するままに動く。要するにこれが個別化です。そうしたら世の中ろくなことがおこりません。
また反対に、世の中、みんなが全体に合わせようとして、皆が同じ方向性に向かう。全体の空気を読んで自分を押し殺して、同じ一つのことに合わせようとする。これが同一化。でもそうしようとしても、当然合わせられない人もでてきます。それでも、皆の意見を一つにまとめたいと思ったら、後は大多数でまとまった人達が、少数派を排除するしかありません。
{/netabare}

人がバラバラになる個別化も、人が一つにまとまろうとする同一化も、結局は偏りすぎるとロクな事にならないなぁと、本作を観ていて思いました。実際は、各々が自分の意志を持つこと(個別)も大事ですし、また全体のことを配慮すること(同一)も大事です。個別化と同一化、個別と全体、これらは反対語ですから、一方が成り立つ時、一方は成り立たないと普通考えます。……が、実際には相対するものは、切っても切り離せない関係。つまりこれらは両輪で、片輪になった瞬間にいろんなものが崩れるのかなとも思いました。

ちなみにタイトルのcrowdsは群衆や大衆とかいう意味で、イメージとしては色々な人達がごちゃごちゃした感じがあります。またinsightは洞察とかいう意味がありますが、facebook等でもページインサイトという単語が使われていますが、そこにどれぐらいの人がアクセスしたかなど、数字としてグラフとして表してくれます。統計として全体の意見が見えやすくなるわけです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
ネタバレ

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

考えるっす! ゲルちゃんだけの答え、きっとあるはずっす!

1期でばら撒いたクラウズ騒動の負の側面の話に焦点が置かれています。
この点が1期の話でどうしても消化不良だったので、気になっていました。

人の可能性を信じるか?
はたまたクラウズを封じ、人の悪意がもたらす犠牲を避けるのか…?
彼らがどんな答えを見せるのかが楽しみです。
1期よりもより高度に政治的な内容になっていて、面白い事は面白いんですが退屈に感じる人はいるかもしれませんね。
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5話視聴。いやぁ懐かしいですね、麻生さんの時の失言、漢字叩きネタ。
クラウズ擁護派のODが消されたり、マスコミのやり口が中々ゲスい所も社会風刺になっていますね。
{netabare}そして、ゲルサドラ君が見事当選…!
うーん、宇宙人が総理大臣とはね…。
まあ、現実に考えればそんな事は……。

ん? 宇宙人が総理大臣?

ぐッ!

ぐァァァァアッ! 頭がァァァッ……!{/netabare}
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7話視聴。
{netabare}ここで共産主義化ボタンとはやってくれますね…。
ゲルちゃんの顔色がまさか共産主義化のサインだったとは。
うーん…。やってくれます。こっから少数派排除って事になって、クラウズの有益さに気づく展開でしょうか?{/netabare}
やっぱ面白いっすねぇ…。正直1期を超えるのは難しいかなと思ってたんですけど、全然そんな事はなかったです。既にこの段階でも、総合力が1期より上回りつつある勢いです。
ただ、はっきり点数を上げきれないのはスガネがダラけてるせいですね。お前はいつまで一人ギャルゲーやってるんだと言いたくなりますw
お前がイチャイチャしていいのははじめちゃんだけだから(おい
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8話視聴。今の所今期ナンバー1、っていうか今年1位になる可能性すらありますね。今の段階でもそれくらいの歯ごたえを感じます。
一件友好的に見えるこの生物、無害な存在に見えるし、話してみると実に親しみが持てる。分かり合える楽しい存在。
だけど…。
{netabare}えてしてそういう奴ほど、腹の中で何を考えているかわからないもんだ。
ラストの10秒間で、その甘っちょろい思考をひっくり返される衝撃…! これが共産主義に逆らった者の末路よォ!! って事ですな。
これから何も言えなくなる窮屈な国が出来上がるって事なんですかね。
アッハッハッハッハ…。赤い思想はこりごりだと思いました。
そういえば前の選挙では共産党が結構議席増やしてた気がするんですよね。現実にも忍び寄るくうさまか…(ぼそ{/netabare}
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9話視聴。やっとあの頃のスガネ君が戻ってきたみたいで安心しました。
{netabare}ガッチャマンである事でちやほやされていたのが、ここに来て急にのけ者にされてしまう。
前々から種を撒いていたようですが、この時の為の展開だったようで改めてストーリー展開の上手さについて感心させられます。
気づいたスガネが、ジョーさんの窮地に駆けつける…!
1期でも思いましたが、やはりこのコンビは素晴らしいですね。
「俺、空気読めてませんかね…」何て言っちゃってまあ…。バカ野郎! お前はそれでいいんだよ…!
そして、再び動き始めたリズム君。赤クラウズ復活なるか?またしても面白い展開になって参りましたね…!{/netabare}
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10話視聴。
{netabare}有能なリズムと、変わりゆく空気。ゆるじいの言葉はあの世代を生きていた人だからこそ重みがありますね…!
ざーさんお帰り! ゲルちゃんに吹き出し様がはじめて宿ったのは、今まで自分の考えを持っていなかったゲルちゃんが始めて自分なりの答えを出したという演出なんでしょう。
ここ、すごく良かったです。ジーンと来ましたよ。
そして決意する翼。今回初めて怒り任せじゃなくちゃんと変身できたのもやっと正式なヒーローになれたって事の表れかな。
それにしても、るいが堕ちてたのは演技とかじゃなくてガチだったのか…。
まあしかし、ここまでの流れはほぼ完璧。後は、締めをよくさえしてくれれば文句なしですね。{/netabare}
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11話視聴。ここに来てかなり大胆な展開に打って出ましたね。
2期になってはじめちゃんの活躍があまりないのでそろそろかなとはおもってたんですが、流石にこれは読めませんでしたわ…。
{netabare}あのカッツェにすら「殺さないっす」と言っていたはじめちゃんが、ここに来てゲルちゃん殺す宣言。
ただごとじゃないなとは思ってましたが、まさかカッツェの能力でゲルちゃんに変身してやられ役をうって出る事になるとは…。
今回の敵は国民の空気って事で、単なる勧善懲悪じゃ終われないだろうなとは思ってました。
根本の原因である国民の意識を変えなければ、危うい状況はいつまで経っても終わらない。ガッチャマン世界じゃなくて、僕らに対しても言ってますねこれは。
その国民性を変える、意識改革のために犠牲を買って出たはじめちゃん。
賭けみたいなもんですが、その行動は皆の意識をどう変えるのか?
次回のサブタイは、いよいよ副題にもなっているinsightですね。{/netabare}
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最終話視聴。
{netabare}これは……素晴らしい着地だったと思います!
受け止めて、時間をかけてじっくりと考えて、決断する。
その描写がすごく丁寧に描かれていたと思うし、僅差でゲルちゃんが残れた事の感慨深さもありました。
最後の策は強引なやり方ではありますが、1期のように性善説に頼り切ったものでもなく、ガッチャマンおよび国民達の知性ある決断があったからこその感動なのだと私は感じました。{/netabare}

エンタメ作品としては多少とっつきにくいですが、そもそもアニメに政治要素を加えて娯楽作品として成立させてる事自体が凄いのでそこは気になりません。
むしろあれだけ高度なメッセージをよく大衆向けに落とし込んだものだなと感心します。
惜しむらくは作画が一部良くないシーンが見受けられた事くらいか。
翼ちゃんのキャラについてはちょっと悪い面ばかり出て好評価はしにくいかな?という感じではあるのですが。
ヒーロー物でありながら、その「ヒーロー」ですら一要素でしかなく。
高度な政治メッセージ性として昇華させた近年稀に見る傑作だと思うので、私はこの点を高く評価したいです。


このアニメで世界はアップデートされたのか?
そんな事はわからない!
だけど、みんなの意識も少しずつ変わっていけばいいなと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

68.3 2 タツノコプロで続編なアニメランキング2位
KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (28)
137人が棚に入れました
エーデルローズからプリズムキングカップに出場し、未来のプリズムスタァの片鱗をのぞかせた一条シンは、この春、華京院学園高等部に入学し、高校1年生となった。Over The Rainbowのコウジ、ヒロ、カヅキはエーデルローズから独立し、新事務所を設立。忙しい日々を送っていた。そんな中、プリズムキングをヒロに奪われ、エーデルローズを目の敵とするシュワルツローズ・法月仁総帥は、プリズムキングに変わる新たな王を決める「PRISM.1」を提唱。シュワルツローズVSエーデルローズの対抗戦を行うと発表する。

声優・キャラクター
寺島惇太、斉藤壮馬、畠中祐、八代拓、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬、蒼井翔太、武内駿輔、杉田智和、柿原徹也、前野智昭、増田俊樹、小林竜之、関俊彦、森久保祥太郎、浪川大輔、三木眞一郎

59.4 3 タツノコプロで続編なアニメランキング3位
タイムボカン 逆襲の三悪人(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (16)
57人が棚に入れました
説明しよう!
24世紀の教科書出版会社“ヒストリーパラダイス社”で働くビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーの三人組は“JKK(時空管理局)”の歴史調査の邪魔をする悪玉トリオ“アクダーマ”である!
JKK隊員のトキオとカレンの歴史をかけた攻防の末に長いようで短い休業期間(もちろん無給)に入っていたアクダーマであったが、ついに謎の上司オヤダーマから新たな指令が下った!それは…

歴史上の偉人たちが持つ神秘のお宝“ダイナモンド”を集めるダーマ!

またもや上司からのムチャ振りであったがそこは悲しき会社員。
指令のままに様々な時代へと向かうアクダーマ。
ターゲットの偉人たちを相手にあの手この手の策略を巡らせてなんとかダイナモンドをゲットしようとするのだった。

三悪人の時空を超えた逆襲のミッションがいま再び始まる!!

もちろん、主役(?)のトキオとカレンも忘れないでね!

声優・キャラクター
若山晃久、鬼頭明里、皆口裕子、津田健次郎、喜多村英梨、平田広明、三宅健太、ホリ、千葉繁

62.6 4 タツノコプロで続編なアニメランキング4位
ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて(OVA)

2002年8月3日
★★★★☆ 3.5 (89)
345人が棚に入れました
『The Soul Taker ~魂狩~』からのスピンオフ作品であり、DVD版映像特典として作られた短編連作「こむぎ大作戦」を原型としている。内容はいわゆる魔女っ子アニメのパロディ。
地球とは別次元にあるわくちん界で破壊ウイルスあんぐら~が脱走、次元を越えて地球へとやってきた。
それを追ってやってきたムギまるに地球の未来を託されたコスプレアイドル小麦ちゃん。アイドル生活と学校生活だけでも忙しいのに、それに加えて魔法少女としての活動もやらねばならず大変なことに…。

なない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

パラソルピカルクロホルム

見たくて見たくて仕方なかったアニメでございます。
やっと見れました。OVA作品6話+続編『Z』2話。

邪道魔法少女作品として知られている今作。
とにかく主人公である小麦ちゃん…もといスタッフのやりたい放題さが際立ちます(笑)映像特典とか見ると、楽しんでアニメ作ってるのが伝わってくる気がしますね~。

タツノコ作品パロやアニメ、ドラマなど、パロディネタがふんだんに使われてて、楽しめる人はすごく楽しめると思います。少なくとも私は最初から最後まで楽しめました。

本編の他のお気に入りといったら主題歌や挿入歌ですね。小麦ちゃん役のモモーイがたくさんの曲を歌っていて、ファンには堪りません。OP映像もちょこちょこ動いて、可愛いですね。

私がモモーイファンと小麦ちゃんが可愛かったので少し★評価は高めですが、とても楽しい作品でした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

パロディアニメですが

パロディアニメですが、京アニ武本康弘監督が担当した1〜2話の破壊力は半端ない!
全部がツボですよ。
ビックサイトをトランスフォームさせるとは…
マジ予想外(爆笑)
タツノコプロが担当した後半の悪ふざけ加減も嫌いではないですよ。
特にアニメ制作ネタで某あ◯◯り氏出したりとか、制作進行がフリーのアニメーターの所に原画取りに行ったり、海外に依頼していた動画が届かんとかね。
あるある!
笑いにしてるが、担当してたら切腹もんで青ざめてしまうがな…
あ〜やだやだ。もう関わりたくない。
作品を観てあれこれ文句を言ってるだけの方が楽じゃ。
やっぱ渡辺明夫氏のキャラデザって独特で萌える。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 1

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

小麦ちゃんがやたらとかわいい

小麦ちゃんがやたらとかわいい。
ソウルテイカーの時から好きでした。
元気いっぱい、我欲が強く自分勝手、あざとく媚びてるのに本人が好き放題やっているように見える。
強い、強すぎる。

ギャグはちょっと、いやかなり。
時代性を感じるというか、身近にオタク友達を見出すのが難しい時代に作中のオタク要素を見て遠い友人の存在を感じるSNS以前の時代性を感じるパロディギャグなのですが(さすがにピンポイントな見方すぎるか)、小麦ちゃんのキャラクターを表現するのにはちゃんと正解の作風、いい加減に組み合わせてあるわけではありません。

はぁ、小麦ちゃんかわいい……。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

58.0 5 タツノコプロで続編なアニメランキング5位
プリティーリズム・ディアマイフューチャー (TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (50)
241人が棚に入れました
『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』は、TVアニメ「プリティーリズム オーロラドリーム」の続編・第2シリーズ。プリズムクイーンカップから3年後。プリズムスター専門の芸能事務所・プリティートップに所属する春音あいら・天宮りずむ・高峰みおんはデビューを目指す新人達を育成する立場となっていた。プリティートップのダンススクール研究生であるれいな・かりん・あやみの3人はユニット「プリズムメイツ」として活動していたが、事務所の方針で各地のプリズムショーへ乱入してプロのお株を奪うショーを披露するみあを加えて4人で新ユニット「Prizmmy☆」を結成することになってしまう。こうして、Prizmmy☆の4人と韓国から海を越えてプリティートップのダンススクールに入学した5人の留学生との新たな物語が幕を開ける。

声優・キャラクター
大久保瑠美、高森奈津美、津田美波、佐倉綾音、伊藤かな恵、三宅麻理恵、金香里、明坂聡美、米澤円、阿澄佳奈、原紗友里、榎あづさ
ネタバレ

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

未来のわたしがいっちば~ん!

プリティーリズム・オーロラドリーム(AD)の3年後を描いた本作は"メインキャラは実在するユニットがモデル" "ライバルユニットは韓国出身"と大胆なキャラ設定で当初敬遠する人もいましたが「プリズムアクトは心の革命」とも劇中でも言われた通り、気度愛Luck!な物語は我々の心に革命を起こしてくれます。

【物語】前半はPrizmmy☆とPURETTYが切磋琢磨するのがメインです。後半は物語のキーであるグレイトフルシンフォニアとは何か?本当の一番とは?プリズムスタァの存在意義とは?と熱い物語へと成長していき、50話でみあが叫ぶ{netabare}「私たちはプリズムスタァだ! みんなが進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ、誰が言うんだ!」{/netabare}という台詞には心打たれます。前作の続編でもあるのでMARsやCallingsなど前作のキャラクターも登場し、ADでは語りきれなかったあいらとショウさんの関係などを回収しています。(実質AD完結編です)
【声優】実在の人物をモデルにしていますが本人ではなく専業の声優が当ててくれています。
【キャラ】本作の主人公である上葉みあ。前作の主人公である春音あいらを倒して一番になる!と1話で宣言し度肝を抜かれた方も多いでしょう。Prizmmy☆の仲間やライバルのPURETTYとぶつかったり励まし合ったりして成長していく様はまるで少年漫画の主人公のようです。もう一人のお気に入りはユンスです。ショウさんの恋のライバルとして描かれた彼は強烈なインパクトを残してきました。黙れユンス!
【作画】プリティーリズムシリーズの中では一番とんがっています。CGパートとの差が結構あります。
【音楽】ADに引き続き素晴らしいです。 出会えたことが偶然じゃないこと最初、分からずに生きてきた 今なら分かるよ"奇跡"だね!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
ネタバレ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

今更ながらの考察...

ディアマイフューチャーってなんでこんなに評価が低いんだろう...
確かにオーロラドリームやレインボーライブと比べるとウサギとカメのレベルでしたが、そんなに悪くはなかったと思いましたが...(というか、プリティーリズムシリーズ自体それほど評価がされていないというのが問題なのかも☆)

この作品を作られた方には失礼ですが、イマイチだと思った(つまり、私だったらこれ以上のことが出来るだろうなって感じた!!)のは
いくつかありました。

{netabare}まず、キャラが多すぎることでしょうか。PURETTY5人出すのに5話かけてしまって、さらにPrizmmy☆とMARsとセレナ、かのん、久里須かなめがいて、それらをムラなく出させるというのは時間上、作品上ほぼ不可能でしょうね...
限界を感じたのか、途中のシャッフルチーム以降では、主人公であるみあが一切登場しない回とか出てきて、最初からこんな感じに登場させるメンバーを決めておけばよかったのではと思いました。

次は、伏線を張りすぎたことです。ボンビーがなんでこんなことをやったのかがよく分からないまま話が進んだのが最初のころにありました(例えば、合宿の回とか、チェギョンが女優になった回とか、シユンに1日動物園長をやらせた回とか...)。
話の方針を変えたのならまぁ分かりますが、最初からこんな感じの話を作ろうと思ったのであれば、相当酷いなって!!感じてしまいますね...

さらに、オチがあるのかないのかはっきりしない回が多くて(これも初期)ただやりたい放題のアニメなのかと考えてしまった時もありました。
例えば、「森の王者シユン」の回では、みあが何でサル山のサル王になったのかよく分からないまま話が終わるというものでしたが、2回目を見るとちゃんとオチ(と私は思うもの)はあるのですね...
私がちゃんと見ていないのが原因なのかもしれないですが、難しすぎるのか、カオスすぎるのかでストーリー全体の流れが全然つかめないと、何の話なのかが分かんないと思って「なんとなく」見てしまい、追うのがつらくなります。。。

結局そうなると、最後に起こった奇跡がいかにも都合よく起こった奇跡のように見えてしまって、せっかくのみあの軌跡が評価されなくなってしまうというところでしょうか。

他に、声優の歌う歌が少ないやら、韓国人がいるやら、実写パートが長すぎとか、見るに堪えない風評で評価が低くなってるらしいですが、私が思う、評価の低くなった理由はおそらく、ストーリーの一貫性が見えにくかったことで、「なんとなく」見ていたことが原因なのかなって!!{/netabare}

テーマ性を追わず、ただなんとなく見ているだけではわけがわかんないとおもいますね。ただ、何かしら全体の共通点を見出すと好感度が上がります。

PrizmmyのOPやEDを見ていると、もろにガールズアイデンティティー、もっと言えば、小学生、中学生たちの自己の豊かさを主張しているものが感じられます。確かに、そうだったらあのハチャメチャ感はPrizmmyという子供たちが人生経験を得ようと様々なことに取り組んでるんだな☆って解釈することも可能です。
{netabare}みあがいつきにプリズムショーを勧める回、ちゃむの大冒険、ソミンのハートブレイク...、自分に壁を作らず、周りからの圧力に屈せず、もっとできるんだって思っていろんなことにチャレンジするということが重要ということを見ている子とその保護者につたえたかったのかな...{/netabare}

ディアマイフューチャーでは、一切家族愛の部分が出ておらず、家庭という枠にとらわれずに少年少女が自分たちで行動しているのをはたしてどう思うのかというところを感じ取りました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 0
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